Skip to content

害虫駆除ラボ

害虫駆除・害獣駆除専門

  • ホーム
  • サービス一覧
    • ゴキブリ駆除
    • ネズミ駆除
    • シロアリ駆除
    • ハチ駆除
    • コウモリ駆除
    • アリ駆除
    • 害獣駆除(イタチ・ハクビシン等)
    • ウィルス消毒
  • オンラインストア
  • 害虫害獣図鑑
  • 企業情報
  • お問い合わせ

広告掲載メディア

トレンドワン・ペストコントロール株式会社の取り組みやサービス内容が掲載されているメディア一覧です。

エキテンに行く
なび広島に行く
くらしのマーケット|トレンドワン・ペストコントロール株式会社
Googleに行く
駆除ナビ
駆除ナビに行く
Googleに行く
ジモティーに行く
トラベルブック
Travel Bookに行く
Zehitomoに行く
イタチ
イタチ駆除ナビ
イタチ駆除ナビに行く

害虫害獣ラボへ戻る

害虫害獣訪問サービス
除菌・抗菌サービス
オンラインショップ
ラボライブラリー

企業情報

  • お知らせ
  • 企業情報
  • お問い合わせ
  • 広告掲載メディア
  • キャンセルポリシー
  • プライバシーポリシー
  • クライアント企業一覧

サイトマップ

  • ホーム
  • ウィルス消毒
  • ラボライブラリー
  • 害虫駆除・害獣駆除

リンク

  • 株式会社トレンド・ワン
  • 日本サクドリー株式会社
  • 神栄産業株式会社
  • 公益社団法人 日本しろあり対策協会
  • 【HP制作】エスライン・テクノロジーズ

Copyright©2020-2022 Trendone Pestcontrol All Rights Reserved


Home

メニュー

ECストア

害虫害獣図鑑

お問い合わせ
お問い合わせ

フリーダイアル
コールセンター
0120-684-332

アブラムシ
■発生時期
アブラムシは、1年中植物に寄生している害虫である。3~10月に多くみられるが、真夏の暑さに弱いため、4~6月、9~10月の気候が穏やかな時期は特に繁殖する。

■生物的特徴
アブラムシは植物の師管液を吸う。体は太く短くて軟らかく、他のヨコバイ亜目の昆虫のように飛んだり跳躍したりすることはない。膜状の小さな翅を持つ個体はふわりふわりと飛ぶ事ができるが、ごく限られた時期に出現するだけで、それ以外の期間は翅を持たず宿主植物上でじっと汁を吸っている。春から夏にかけてはX染色体を2本持つ雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産む。これにより短期間で爆発的にその数を増やし、宿主上に大きなコロニーを形成する。秋から冬にかけてはX0型、つまりX染色体の一本欠けた雄が発生し、卵生有性生殖を行う。卵は寒い冬を越し、暖かくなってから孵化する。このとき生まれるのは全て雌である。南方系の種には広域移動を行うものも知られ、主に4月から6月に東南アジア方面から気流に乗って飛来し野菜・果樹新芽の茎上や葉の表面・裏面に現れ始め、9月から11月には野菜・果樹から移動し、その後、越冬せずに死滅する。

■防除方法
アブラムシを放置すると、農作物がウイルス病にかかってしまい、作物に甚大な被害を被るので、見つけ次第速やかに駆除する。有機リン系(マラチオン、MEP、アセフェート等)、合成ピレスロイド系(ピレトリン等)、ネオニコチノイド系(アセタミプリド等)など、多くの殺虫剤が有効である。しかし、最近の研究結果では、特に有機リン系や合成ピレスロイド系に対し、高い薬剤抵抗性を持つ傾向が顕著であるとの報告が多数ある。アブラムシは薬剤抵抗性を持ちやすいので、同一の殺虫剤の散布を長期間繰り返すよりも、2-3種の系統の違うものを定期的に散布していく「ローテーション散布」が推奨されている。また、最新の防除法として、アブラムシを捕食あるいは、アブラムシに寄生する、寄生バチ類、テントウムシ類、ヒラタアブ類などの天敵類を利用した生物的防除が、ハウス栽培野菜を中心に実施されつつある。但し、天敵類の多くは薬剤に対して抵抗性を持たないため、農薬との併用による総合的病害虫管理 (IPM) を行う際には留意する必要がある。また、葉を巻いてその中に潜む種類や、はっきりした虫えいを形成するものもある。このようなものは、虫体に殺虫剤が接触しにくいので、浸透移行性のある殺虫剤が効果的である。

■研究員からのアドバイス
アブラムシを放置しておくと、農作物や樹木が侵される恐れが高いです。発見次第、殺虫剤などで駆除することをお勧めします。但し、アブラムシは殺虫剤などに高い耐性を持つことが報告されているため、駆除しても出現してくる場合はプロ業者への相談をお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

 

アリ
■発生時期
アリは通年通してみられるが、6~11月に最も発生する。

■生物的特徴
アリの食性の基本は肉食だが、種類によって草食、菌食、雑食が分化している。生きた動物を襲う種類から自ら栽培した菌類を主食にする種類まで、多種多様な食性が知られているが、エネルギー源として植物の蜜やアブラムシの甘露、タンパク質源として肉食をする種が多い。肉食の種では、特に土壌性の小型種で、トビムシ、ムカデ、ササラダニなど、ほぼ特定の生物のみを襲って獲物にしている種が多く知られている。巣の外で餌を見つけると、その場で摂食して素嚢に納めて巣に持ち帰る場合もあるが、丸ごと、あるいは刻んで運ぶ行動がよく知られている。中には、砂粒に蜜をまぶして持ち帰るような、道具を使うアリもいる。その際、アリ達が列をなして行き来するのが見られるが、これは同じ家族の働き蟻によって通り道に残された足跡フェロモンをたどって行くことによるもの。古くはアリは道を覚えて歩くと考えられており、ファーブルの存命時にはこれが解明されていなかった。ちなみにアリ達がなんらかの原因で円を描くように列をなすと、足跡フェロモンをたどる習性が仇となり、延々と渦を巻くように力尽きるまで回り続けることがある。

■防除方法
屋外からのアリの侵入経路が判明している場合は、侵入経路を断つため隙間を埋める作業、及び建物の周囲や侵入経路に薬剤処理をする。殺虫スプレーや熱湯による駆除。アリの被害が確認されている場所、アリの列や巣の周辺に毒餌(ベイト剤)を設置し、毒餌を巣に持ち帰らせて、巣を丸ごと全滅させる。多くの毒エサは即効性ではない為、効果が表れるまで数日掛かります。屋内にアリが頻繁に出入りする隙間や床下など、巣が近くにあるところ、または巣の中に直接、強力な殺虫スプレーを噴霧するのも効果的です。被害のある場所や侵入されやすい場所の近くに忌避剤を設置。既に集団がいる場合は殺虫剤で駆除した後の防虫として、また殺虫剤が使用できない場所で使用します。

■研究員からのアドバイス
アリ防除のポイントは侵入経路を特定することです。侵入経路を特定した後、すかさず侵入経路付近にベイト剤を散布してください。また、巣を見つけた場合は直接巣に向かって殺虫スプレーを噴射してください。これらを行ってもアリの侵入がある場合は、プロ業者に依頼することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめの訪問サービス (アリ駆除)

 

蚊・やぶ蚊
■発生時期
蚊は初夏、気温の上昇とともに発生し、夏場にその発生数はピークとなる。

■生物的特徴
一生のうちで、卵→幼虫→蛹→成虫と完全変態する。卵から蛹までの期間は種や温度によって変わる。
卵はヤブカ類では水際に、オオカ類やハマダラカ類では水面にばらばらに産み付けるが、イエカ類では水面に卵舟と呼ばれるボート状の卵塊を浮かべ、数日のうちに孵化する。なお、産み付けられた卵や幼虫は産卵誘因フェロモンを放出しており、卵や幼虫がいる水ほど他の蚊が産卵しやすい。特定の細菌も蚊の産卵誘因物質を産生している。吸血に際しては下唇以外の部分が、小顎先端の鋸歯で切り開かれた傷に侵入していき、毛細血管を探り当てる。メスは卵を発達させるために必要な、タンパク質を得るために吸血する。吸血の対象はヒトを含む哺乳類や鳥類だが、爬虫類や両生類、魚類から吸血する種類もある。オスはメスと違い、血を吸うことはない。またオオカ亜科の場合、メスであっても吸血を行わない。吸血の際は皮膚に口吻を突き刺し、吸血を容易にする様々なタンパク質などの生理活性物質を含む唾液を注入した後に吸血に入る。この唾液により血小板の凝固反応は妨げられる。この抗凝固作用がないと血液は体内で固まり、蚊自身が死んでしまう。吸血を行う事で体内の卵巣の成熟が開始される。

■防除方法
除虫菊に殺虫効果があるとみられることは古くから経験的に知られていた。また、蚊の一部の種は柑橘系の樹木・果実を嫌う習性があり、ネペタラクトンやシトロネラ油が忌避剤として利用されるほか、夏みかん等の果実の皮汁・果汁を人体に塗布する地方もある。ボウフラに対しては、銅に弱らせる効果が発見されており、水の中に十円硬貨などの銅片を入れる、水の容器を銅製にするといった対策が行われている。現代的な駆除は、家庭内では主に夜間に蚊取線香や蚊取りリキッド、ハエやゴキブリなども対象のスプレータイプの殺虫剤などを使用して駆除を行う。

■研究員からのアドバイス
蚊・やぶ蚊の防除方法として最も有効的な手段は、殺虫剤散布です。市販のスプレーを蚊・やぶ蚊がいる場所に噴射してください。また、発生していると思われる場所にも噴射しておくと発生を抑えられることが報告されています。これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

カメムシ
■発生時期
カメムシの発生時期は、年に2回あり、4月と9月に多く発生がみられる。 

■生物的特徴
悪臭を放つことで知られる。そこから日本では「クサムシ」や「こき虫」という俗称があり、「ヘッピリ」や「クサンボ」「ジャコ」という地方名も知られる。英名の“stink bug”(臭い虫)もその習性に由来する。カメムシは、胸部第三節である後胸の、腹面にある臭腺から悪臭を伴う分泌液を飛散させる。この液にはアルデヒド、エステル、酢酸、炭化水素が含まれ、臭いの主成分はヘキサナールやトランス-2-ヘキセナールである。敵の攻撃など、外部からの刺激を受けると分泌され、捕食者に対しての防御であると考えられている。群れでいるカメムシの場合、1匹が臭いを発すると、たちまちのうちに周辺一帯のカメムシが逃げ出す現象が見られる。高濃度のカメムシの臭いは、仲間に対しては警報の役割を果たしている。一方で、群れを作るカメムシの場合は、低濃度の臭いを集合フェロモンとして利用することが知られている。カメムシの分泌液は、彼ら自身にとっても化学的に有害である。このため、カメムシの体表は、飛散させた液が自分の体に浸み込まないように厚いセメント層で保護されている。また、瓶の中にカメムシを入れ、つついて臭いを出させた後で蓋を閉めておくと失神、蓋を開ければ元気になるがすると死んでしまうことがある。カメムシの分泌液は求愛にも利用される。

■防除方法
カメムシを駆除したいのであれば、殺虫剤を使うのがよい。家に入ってくるカメムシに対する対処なら、壁に殺虫剤を吹き付けておく。

■研究員からのアドバイス
カメムシを防除する最も手軽で効果的な方法は市販の殺虫剤による駆除です。カメムシ駆除に対する有効成分としてはシクロプロトリン(ピレスロイド系)が挙げられます。これを含有している殺虫剤であれば問題なく駆除できるでしょう。但し、これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

クモ
■発生時期
クモは全国どこでも通年通して生息する。

■生物的特徴
クモはクモ目(クモもく、Araneae)に属する動物の総称である。網を張り、虫を捕食することで一般によく知られている。クモは糸を出し、鋏角に毒腺を持ち、それを用いて小型動物を捕食する、肉食性の陸上節足動物の1群である。糸を使って網を張ることでよく知られるが、実際にはほぼ半数の種が網を張らずに獲物を捕まえる。人間に害をなすほどの毒を持つものはごく少数に限られる。昆虫や多足類などの陸生節足動物と同様に「虫」と扱う動物群の一つであるが、六脚亜門に属する昆虫とは全く別のグループ(鋏角亜門クモガタ綱)に属する。昆虫との主な区別点は、脚の数が8本であること、体は前体と後体の2部のみによって構成されること、触角を欠くことなどがある。クモと言えば糸を想像するくらい、クモと糸とのつながりは深い。全てのクモは糸を出すことができ、生活の上でそれを役立てている。造網性でも徘徊性でも、全てのクモは歩くときに必ず「しおり糸」という糸を引いて歩く。敵から逃れるために網から飛び落ちるクモは、必ず糸を引いており、再び糸をたぐって元に戻ることができる。ハエトリグモが獲物に飛びついたとき、間違って落下しても、落ちてしまわず、糸でぶら下がることができる。代表的なクモの網である円網では、横糸に粘液の着いた糸があって、獲物に粘り着くようになっている。網を歩く時にはこの糸を使わず、粘りのない縦糸を伝って歩くので、自らは網に引っかからない。粘液をつけた糸を全く使わない網もある。

■防除方法
クモを駆除したいのであれば、殺虫剤を使うのがよい。特に不快害虫用エアゾールにクモは弱いことが知られている。クモの糸に関しては駆除スプレーなど販売がされていないため、物理的にほうきなどで取り除く必要がある。

■研究員からのアドバイス
クモの防除にはシクロプロトリン(ピレスロイド系)が有効成分として知られている。これらを含む市販の殺虫剤で問題なく駆除できるでしょう。但し、これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

コウモリ
■発生時期
11月半ばから翌春までは冬眠をし、春から秋にかけての比較的暖かい季節に活発化する。

■生物的特徴
約980種程が報告されているが、その種数は哺乳類全体の4分の1近くを占め、ネズミ目(齧歯類)に次いで大きなグループとなっている。極地やツンドラ、高山、一部の大洋上の島々を除く世界中の地域に生息している。コウモリ目は翼をもち、完全な飛行ができる動物である。前肢が翼として飛行に特化する形に進化しており、多くの鳥類と同様、はばたくことによって飛行するが、コウモリの翼は鳥類の翼と大きく構造が異なっている。鳥類の翼は羽毛によって包まれているが、コウモリの翼は飛膜と呼ばれる伸縮性のある膜でできている。哺乳類では、他にもムササビ、モモンガ、ヒヨケザルなどの飛膜を広げて滑空する種が知られているが、鳥類に匹敵するほどの完全な飛行能力を有するのはコウモリ目のみである。コウモリの前肢(前足)は、親指が普通の指の形で鉤爪があることをのぞけば、すべて細長く伸びている。飛膜はその人差し指以降の指の間から、後肢(後ろ足)の足首までを結んでいる。腕と指を伸ばせば翼となって広がり、腕と指を曲げればこれを折りたたむことができる。さらに後ろ足と尾の間にも飛膜を持つものも多い。また、鳥と異なり、後ろ足は弱く、立つことができない。休息時は後ろ足でぶら下がる。前足の親指は爪があって、排泄時など、この指でぶら下がることもできる。また、場合によってはこの指と後ろ足で這い回ることができる。コウモリ類は超音波を用いた反響定位(エコーロケーション)を行うことでよく知られている。種によって異なるが、主に30kHzから100kHzの高周波を出し、その精度はかなり高く、ウオクイコウモリのように微細な水面の振動を感知し、水中の魚を捕らえるものまでいる。コウモリの存在する地域における夜行性の昆虫やカエルなどは反響定位対策となる器官や習性を持つものも多く、その生態系ニッチの大きさがうかがえる。ただし、大型のオオコウモリの仲間は反響定位を行わない種が多い。竹竿(和竿)の先に鳥黐を付け、それを振ってコウモリをおびき寄せ、接着させて捕獲することができる。しかし、コウモリは狂犬病をはじめとする様々な人獣共通感染症のキャリアとなりうるため危険性がある。

■防除方法
コウモリはハッカの匂いが苦手である。ハッカ臭のするスプレー等で一時的には追い払うことが可能ではあるがまたすぐに戻ってくる可能性が高い。また、コウモリは超音波、煙が苦手な修正がある。そのため、超音波機器、燻煙剤で追い払うことができる。しかし、最初に効果があったても戻ってきたケースもある。コウモリの巣への侵入経路が確認できている場合は、市販のパテなどで侵入経路を塞ぐことがおすすめである。

■研究員からのアドバイス
コウモリは非常に獰猛で危険な生物であるため、個人による防除はおすすめしません。噛まれた場合は、体内にウィルスが侵入し、髄膜炎、意識障害などが起こりやがて死亡する例が世界中で報告されているためです。防除はプロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめの訪問サービス (コウモリ駆除)

ゴキブリ
■発生時期
ゴキブリは、摂氏20度以上の環境でなければ生息しにくい特徴を持つので、幼虫は夏場を中心に育ちやすく、大部分は厳冬期までに死滅するが、一部は生き残り、翌年、産卵する。

■生物的特徴
熱帯を中心に、全世界に約4,000種、うち日本には南日本を中心に50種余りが知られる。世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれており、日本には236億匹(世界の 1.58%)が生息するものと推定されている。卵 → 幼虫 → 成虫という成長段階を踏む不完全変態の昆虫である。卵は数十個が一つの卵鞘に包まれて産みつけられるが、チャバネゴキブリのようにメスが卵鞘を尾部にぶら下げて保護するものや、サツマゴキブリの様に一旦体外で形成した卵鞘を体内のポケット状の器官に引き込んで体内保護するものもいる。また、完全な胎生である種もいる。幼虫は翅がない以外は成虫とほぼ同じ形をしており、5 – 7 回の脱皮を経て成虫となる。クロゴキブリのような大型種は成虫になるのに1年半から2年程の歳月を要するものが多く、世代交代の速度は意外に遅い。体の脂肪体を栄養とすることで、ワモンゴキブリは水さえ摂取していない状態でも 30 – 40日 は生存する。本来は熱帯雨林に生息する昆虫で、昼間は朽ち木や落ち葉の陰にひそみ、夜になると出歩いて菌類、樹液、朽ち木、動物の死骸や糞などを食べる雑食性の昆虫である。やがて特に雑食性の強い種の中から寒さや食物に困らない人間の住環境に進出する種類が現れ、不快害虫として激しく忌み嫌われるに至っている。ゴキブリは、体内に共生する微生物により、窒素排泄物を体外に捨てずに尿酸として体内に蓄積し、これを共生微生物を介してアミノ酸に戻すことにより、タンパク質などのアミノ酸態窒素に非常に乏しい食環境で生活できる。残飯や動植物遺骸のほか、人間の垢や毛髪、和紙や油も食べる。

■防除方法
市販の殺虫剤で駆除する。侵入経路が特定できている場合は、市販のパテ等で侵入経路を塞ぐ。市販の防除剤を家の周りに配置し、ゴキブリを寄せ付けないようにする。

■研究員からのアドバイス
ゴキブリ防除は巣からの根本駆除が必要となります。当研究の関連企業から発売された世界初のゴキブリウィルスを配合した「ウィルスベイト」、「ウィルスベイトトラップ」を強くお勧めします。これにより巣の内側からゴキブリを壊滅させます。これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめの訪問サービス (ゴキブリ駆除)

シロアリ
■発生時期
シロアリの発生時期は通年である。

■生物的特徴
シロアリはすべて巣穴を作り、その中に王と女王が滞在し、働きアリが餌を運ぶ。巣穴は餌となる材の中に作るもの、地中に作るものが多いが、熱帯や乾燥した草原のものは、地表に盛り上がったアリ塚(蟻塚)を作るものが多い。アリ塚は土や自身の排泄物などでできており、一つのアリ塚には数百万匹棲んでいる。塚の壁は厚さ15㎝に達するものもあり、高温や乾燥から、中のシロアリを守ってくれる。アリ塚には直径5mmほどの穴がいくつも開いている。働きアリは塚の外に出て、枯れ木、枯れ葉、その他植物遺体を摂食するものが大部分だが、熱帯には地衣類を食べるものも知られる。高等シロアリと呼ばれるシロアリ科のシロアリにはユニークな生態のものがあり、その中にはキノコを栽培するシロアリもある。それらは喰った枯死植物を元にしてキノコを栽培する為の培養器を作る。それを入れるための巣穴を特に作る必要がある。日本では八重山諸島に分布するタイワンシロアリが地下に巣穴を掘り、そのあちこちにキノコ室を作る。樹上生活のものもある。やはり高等シロアリで八重山諸島に生息するタカサゴシロアリは、樹木の幹に頭大の丸い巣を付ける。餌は近くの枯れた幹で、働き蟻がそれをくわえて運び込む。熱帯では、地表の枯れ木や枯葉を主として持ち込むものもあり、それらは巣穴から働きアリが地表を歩いて取りに行く。隊列をなして餌運びをする働きアリの列の外側を、兵アリが守っている。
食物は主に枯死した植物で、その主成分はセルロースである。しかし、下等シロアリではセルロースを分解する能力が低く、消化管内の共生微生物(主に原生動物)の助けを得ている。一方高等シロアリでは、シロアリ自身もセルロースを分解する酵素(セルラーゼ)を持っていることが確認されている。これは遺伝子の水平伝播を示唆していると考えられている。シロアリの腸内共生原生生物は、セルロースを酢酸まで分解し、これをシロアリの栄養源として提供する。下等シロアリ類では消化管内に住む共生原生動物の酵素で植物繊維のセルロースを分解し消化吸収する。共生しているのは超鞭毛虫類や多鞭毛虫類が中心で、そのほとんどはシロアリの腸内のみに生息している。キノコシロアリ等、熱帯で繁栄する高等シロアリ類(シロアリ科)では共生原生動物を欠き、グループにより、担子菌のキノコや細菌などと共生関係を持つ。体内の原生生物自身は、酢酸に分解する間にエネルギーを得るが、この過程で二酸化炭素と水素が発生し、さらに二酸化炭素と水素から酢酸またはメタンが生成される。担子菌類と共生するキノコシロアリ類は、巣の中に菌類培養室をいくつも持っている。野外から植物遺体を採集してくると、まずそれを食い、その糞を積み上げる。共生菌がその上で成長し、糞に含まれる成分を分解する。シロアリはその塊の底から食ってゆき、また糞をその上に積み上げる。これを繰り返してゆけば、積み上げられた糞の中の成分は次第に分解され、シロアリは食ったものの中から吸収できる成分を吸収する。吸収できなかった成分は再び糞として積み上げられ、すべてが吸収できるまで循環することになる。そのため、シロアリの巣内に持ち込まれた植物遺体は二酸化炭素と水になるまで分解され、土壌形成という形で広い範囲の土地を肥やすことにはならないとも言われているが、シロアリは腸内に窒素固定菌を飼っており、窒素循環の一翼を担い、巣の近辺には無機栄養塩が濃集することで植物の生育がよくなることが知られている。

■防除方法
シロアリ駆除に関しては、一般の防除剤を散布するより業者に任せた方が遥かに効果が高いとされている。市販のもので行う場合は、ベイト剤をホームセンターで購入し散布する。

■研究員からのアドバイス
シロアリ防除は一般の方には非常に難しく、時間が経ちすぎると建物が倒壊する恐れがあるため早めにプロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめのサービス (シロアリ駆除)

ダニ
■発生時期
ダニは3~4月頃から増加しはじめ、10~11月頃が本格的な活動期となります。

■生物的特徴
ダニ類は熱帯から極域まで世界中に分布し、高山から低地、乾燥地から湿地、土壌中、水中、家屋内や貯蔵食品内等の人工的な環境、さらには植物や動物の体組織中まで様々な環境に適応して生息する。一般に体が微小であることから、様々な微環境に応じてそれぞれ異なる種が棲み分けており、分布が局在している種もあるがコスモポリタン種も多い。また、一部の水生ダニ類では成体が陸上で生活する等、成長段階により生息環境が変化する種もいる。食性もそれぞれの種の生息する微環境に適応し、菌食性、腐食性、捕食性、植食性、寄生性等クモ形類としては非常に多様である。注目されることの多い寄生性の種についても、寄生生物として高度に適応しているものから、宿主に対する捕食に近いもの、宿主の体組織を一種の微環境として生息しているものまで段階は様々である。また寄生性のツツガムシ類やタカラダニ類等幼体時と成体とで食性が変化するものもある。繁殖は通常、オス個体がメス個体に精包を直接または間接的に渡して受精させる両性生殖だが、通常時はメスのみで単為生殖を行う種も多い。産卵は土壌動物のイレコダニ類の様に一回に1個しか産まないものから複数個産むもの、体内で孵化して幼体を産むものまで種により異なる。幼体は脱皮を繰り返し複数の令期を経て成体となるが、種により特定の段階ないし環境の変化により、付属肢や口器を退化させたシストと呼ばれる繭状の形態になるものがある。単に蛹状の休眠状態をとるものから寒冷や乾燥等の環境悪化に高度な耐性をもつものまで様々である。

■防除方法
常日頃から掃除機で清潔にしておくことや布団乾燥機等で熱を加えることによりダニの繁殖を軽減させることが可能です。一般的には駆除剤が最も有効的と考えらています。

■研究員からのアドバイス
ダニは50℃の熱で約30分、60℃の熱で即死します。コインランドリーの乾燥機や真夏の車の中に置いておくことで死滅することが報告されています。また、駆除スプレー等により防除することが可能です。これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

ねずみ
■発生時期
ネズミは全国どこでも通年発生します。

■生物的特徴
ネズミのほとんどが夜行性である。また、ネズミの前歯は一生伸び続けるというげっ歯類の特徴を持っているため、常に何か硬いものを(必ずしも食物としてではなく)かじって前歯をすり減らす習性がある。硬いものをかじらないまま放置しておくと、伸びた前歯が口をふさぐ形になり食べ物が口に入らなくなってしまい餓死してしまう。世界中のほとんどあらゆる場所に生息している。ネズミ上科のほとんどの種が、丸い耳、とがった鼻先、長い尻尾といった、よく似た外観上の特徴をもち、外観から種を見分けることは難しい。このため、頭骨や歯によって識別がなされている。繁殖力が旺盛である。ハツカネズミなどのネズミは一度の出産で6-8匹生むことが出来、わずか3-4週間程度で性成熟し子供が産めるようになる。

■防除方法
1. 駆除より先に、家の中の食料を隠す。棚の中に入れる。
2. 生ゴミをポリバケツなどの中に入れる。粘着シートをネズミの通り道と思われるところに仕掛ける。
3. 内部に餌をセットした「ねずみ捕り」(かご型の捕獲器、わな、トラップ)を仕掛ける。
4. 毒餌(毒性のクマリン系)を置いて食べさせる。
5. ネコをペット(家畜)として飼育する。
6. 出入口をふさぐ。ネズミは1センチの隙間があれば通過可能である。
7. 出入口を調べた上で、ドライアイスを投入して窒息死させる。

■研究員からのアドバイス
研究所のこれまでのデータを分析すると、上記の防除策を講じてネズミ駆除できるのは40%程度でした。
ネズミ駆除はプロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめの訪問サービス (ねずみ駆除)

ノミ
■発生時期
ノミの感染ピークは梅雨の時期から夏にかけてである。しかし、室内の温度が13度を超えていれば冬でも十分に活動できる。

■生物的特徴
体長は1mm以下~9mm程度の小さな虫で、日本全土はもとより世界各地に分布する。世界で16科約200属約1,800種が記載されており、その全ての成虫が哺乳類など恒温動物の体表に棲み、吸血して生活する。ヒトにも寄生するノミとしてヒトノミがいるが、日本では衛生状態の向上によって滅多に見られなくなった[1][2]。犬や猫などヒト以外の哺乳類や鳥類などには、ネコノミやイヌノミなど多くのノミが寄生しており、これらの主にヒト以外に寄生する種も、ヒトに寄生して吸血することがある。

■防除方法
ご家庭・飲食店でできる防除策
1. カーペットや畳なぢは直射日光で5時間以上天日干しする。布団のダニはこまめに洗濯や日干しを行う。
2. ダニ専用の駆除スプレーを噴射する。
3. ダニが大量発生している場合は、専用のスミスリン粉剤を噴射する。

■研究員からのアドバイス
研究所のこれまでのデータを分析すると、上記の防除策を講じてノミ駆除できるのは80%程度でした。これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

ハエ
■発生時期
ハエは6月から7月ごろと、9月から10月ごろが活動が活発な時期になる。 こういった時期はハエにとって過ごしやすいため、産卵もこの時期におこなうことが多い。 25℃前後の気温であるとハエは卵を産み始める。

■生物的特徴
日本国内ではおよそ3000種類も生息していると言われるハエ。完全変態する昆虫であり、卵からかえったあと約2週間で成虫になるとされている。ハエの成虫の多くはエネルギー源として花の蜜や果物、アブラムシの排泄物(甘露)などから糖分を摂取するが、卵巣や精巣の成熟のための蛋白源として種によってさまざまな食物を摂取する。蛋白源となる食物はヒトや家畜の涙・唾液・傷口からの浸出液といった体液、死肉・動物の糞・腐敗植物質といった動植物の死骸、花粉などである。衛生害虫としてのハエの害の1つ目と2つ目はこのハエの摂食習性に起因する。まず、動植物の死骸から好んでタンパク質を摂取するハエの場合、人間の糞便などの汚物または死骸と、肉や魚など食物の双方で摂食を行う場合があり、このときに病原性のある細菌、ウイルス、寄生虫卵などを体の表面を通じて、または食品上で消化管内容物を吐出したり糞便を排泄することによって媒介することとなる。ヒトの居住空間に進出しているハエの一部には、イエバエのように積極的に人家に侵入する性質を持ったものがあり、こうしたハエは特に食物の病原体による汚染を引き起こす可能性が高い。古くから、ポリオウイルス、赤痢菌、サルモネラ、赤痢アメーバ、回虫卵、鞭虫卵などがハエによって媒介されることが知られ、警戒されていたが、公衆衛生の向上によってこれらの病原体が少なくなった日本ではあまり危険視されなくなっていた。しかし、1990年代後半以降、病原性大腸菌(O157など)やトリインフルエンザウイルスといった感染症病原体がハエによって媒介されていることを強く示唆する研究結果が公表され、再びハエによる病原体媒介が着目されつつある。

■防除方法
1. 外からの侵入対策(ネットを張るなど)
2. 台所・居間対策(清潔を保つなど)
3. トイレ対策(換気を行うなど)

■研究員からのアドバイス
ハエ防除に対する有効成分は、ピレスロイドが挙げられます。ピレスロイドが含有されている市販のスプレー等で駆除するとよいでしょう。これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

デミリン200錠

■あなたにおすすめの訪問サービス (ハエ駆除)

ハチ
■発生時期
ハチの活動時期は3月~11月と言われている。最も被害が多い時期は活動期の8月半ばから10月半ばです。 

■生物的特徴
成長段階は卵→幼虫→蛹→成虫という完全変態を行う。ハチの一部と、アリは親が子の面倒を見るだけでなく、その子が大きくなっても共に生活し、大きな集団を形成するに至る。このような昆虫が社会性昆虫である。 女王蜂、働き蜂など、それぞれの役割が決まっており、それにより一生の過ごし方が違う。蜂の社会はメスが中心で、働き蜂も全てメスである。オスは特定の時期に女王蜂と交尾する為にのみ生まれる。そのため、女王蜂は最初はメスを絶えず産み続け、一定数を過ぎるとオスを産み出す。基本、オスは働かないが、アシナガバチにおいて、オスが働く所を観察した記録がある。女王蜂の腹の中には精子を貯えておける特殊な袋があり、一度交尾すると長期間にわたり産卵し続けることが可能である。ミツバチの場合、老化や怪我などにより繁殖能力を失った女王蜂は、働き蜂によって巣の外に捨てられる。幼虫の時から餌を与えられてきた女王蜂は、自分で餌を獲得する能力を持たないため、飢死してしまう。女王蜂を失った巣では、すぐに新しい女王蜂がたてられる。

■防除方法
一般的な防除方法としては、スプレー等で駆除する。

■研究員からのアドバイス
ハチに刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こし、最悪死亡するケースが世界中で報告されています。ハチの防除は個人で行うにはあまりにも危険が伴うため、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■あなたにおすすめの訪問サービス (ハチ駆除)

へび

 

■発生時期
へびは5月ごろから水田に出現し、11月ごろまで活動する。

■生物的特徴
適応放散により地上から地中、樹上、海洋に至るまで生活圏を広げており、南極大陸・極地を除く全大陸に分布する。森林、草原、砂漠、川、海等の様々な環境に生息する。環境に応じて地表棲種、樹上棲種、地中棲種、水棲種等、多様性に富む。変温動物なので、極端な暑さ寒さの環境下では休眠を行なう。食性は全てが動物食で、主食はシロアリ、ミミズ、カタツムリ、カエル、ネズミ、魚類、鳥類など種類によって異なる。大型の種類ではシカやワニ、ヒト等を捕食することがあるが、変温動物で体温を保つ必要がないため、食事の間隔は数日から数週間ほどである。獲物を捕食するときは、咬みついてそのまま強引にくわえ込む、長い胴体で獲物に巻き付いて締め付ける、毒蛇の場合は毒牙から毒を注入して動けなくする等の方法がある。
■防除方法
1. 大きな音を出す
2. 水を掛ける
2. 棒で突く
3. 忌避剤や漂白剤などを撒くこと

■研究員からのアドバイス
ヘビに噛まれた場合、アナフィラキシーショックを引き起こしたり、ショック死したり、毒死するケースが報告されています。へびの防除はプロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品
現在取り扱い商品がありません。

■訪問サービス一覧

その他
その他の害虫害獣でお悩みですか?

累計45,000件以上の害虫害獣駆除を行ってきたトレンドワン・ペストコントロール株式会社にお困りの被害についてご相談ください。

■お問い合わせ
もぐら

 

■発生時期
モグラは冬眠することなく1年中活動する。

■生物的特徴
モグラはずんぐりとした胴体を持ち、とがった鼻が特徴的。眼は退化して小さく視力はほとんどない。また、耳も外見からは見えない。四肢は短く、前足の掌部は平たく大きくなり、鋭い爪がある。これらは地下で穴を掘って暮らすための適応と考えられる。また、前足は下ではなく横を向いているため、地上ではあまりうまく扱えない。全身が細かい毛で覆われ、鼻先だけが露出している。尾は短い棒状。北海道を除く日本全域に生息していますが、東日本と西日本で生息しているモグラの種類が異なる。一生のほとんどの時間を地中で生活する。地中にトンネルを掘り巣を作るり、巣の中には食料の貯蔵庫や水飲み場、休憩室、避難所などを作る。トンネルの中には、頻繁に行き来する通路とそうでない通路がある。落ち葉の中で生活し、あまり地中にトンネルを掘らない種類も存在する。巣を作るために出た土は、地上に出される。これをモグラ塚と呼ぶ。巣に侵入した者を咬み殺そうとする。目は退化しておりほとんど見えない。

■防除方法
1. 捕獲器
2. 音や振動で追い払う
2. 忌避剤を散布する
3. 通路を遮断する

■研究員からのアドバイス
モグラは目が退化している代わりに、嗅覚が発達しています。そのため、モグラが嫌う匂いを散布することが撃退するポイントになります。特に、ヨード臭が嫌いなためこれを含有している市販の駆除剤を撒いてみましょう。
これらの対応を行っても防除できない場合は、プロ業者に相談することをお勧めします。

■あなたにおすすめの製品

■訪問サービス一覧

お問い合わせ
お電話 LINE メール
☎0120-684-332
LINEチャット
フォーム